舞台「鬼滅の刃」ビジュアルガイドの内容を紹介!【続編はある?】

アイキャッチ きめすて舞台

2020年1月~2月に上演された舞台「鬼滅の刃」のビジュアルガイドという本が2020年6月に発売されました。

「ビジュアルガイドとは何ぞ?」と思いながらも、舞台が面白かったので購入した私。

「ビジュアル」というからには舞台写真集のようなものを想像していたのですが、意外と文字も多い!

インタビューや衣装・小道具のこだわりや楽曲解説まで入ってかなりのボリュームがあり

舞台ファンはもちろん「原作は好きだけど舞台は見てない」という方も楽しめそうなので、その内容を紹介します。

写真だと見づらいですが、表紙はツヤの無い素材で、特に帯が和紙っぽいところがこだわってます。

舞台「鬼滅の刃」ビジュアルガイドの全容

舞台「鬼滅の刃」ビジュアルガイドの全容を掴むため、何に何ページ使われているのか、誰のインタビューが載っているのか?など

少しだけ内容にも触れながら紹介していきます。

舞台写真 (全53P)

舞台写真に加えて印象的なセリフや、話題となった「笑止千万!」をはじめとする歌唱曲の歌詞も掲載。

舞台写真は、ブロマイドやポスターに比べて画質は劣りますが臨場感があり、伊之助の鍛え上げた筋肉(!)も堪能できます。

キャストインタビュー (全22P)

インタビューはメインキャスト数人だけかと思いきや、アンサンブル以外の全キャストがびっしりと掲載されていました。

インタビューは公演終了後のもので、集英社にて行われたようです。

それぞれのキャストと割かれたページ数をまとめました。

竈門炭治郎役 小林亮太 2ページ
竈門禰豆子役 髙石あかり 2ページ
我妻善逸役 植田圭輔 2ページ
嘴平伊之助役 佐藤祐吾 2ページ
冨岡義勇役 本田礼生 2ページ
鱗滝左近次役 高木トモユキ 2ページ
珠世役 舞羽美海 2ページ
愈史郎役 佐藤永典 2ページ
鬼舞辻無惨役 佐々木喜英 2ページ
錆兎役 星璃 1ページ
真菰役 其原有沙 1ページ
白髪役 柿澤ゆりあ 1ページ
黒髪役 久家 心 1ページ

インタビューでは、キャストが複数の役を演じる“兼ね役”についても明かされています。

あの役の人が実はこの人も?という意外な発見が多く、答え合わせのために舞台映像を見返したくなります。

そして、どのキャストさんにも共通しているのは原作の大ファンで、並々ならぬ思いで役に挑んでいたこと。

原作を愛しているがゆえに、舞台より先のストーリーでのキャラクター像が演技に入ってしまい苦労したこともあったそう。

例えば義勇の炭治郎に対する態度は「もう少し厳しくして」と言われたり。

無惨も「まだ炭治郎の手の届かない、全然追えない存在として」と言われ、序盤の謎に包まれた存在というのを心がけていたようです。

衣装・小道具の写真と解説 (全40P)

衣装 28ページ
日輪刀 8ページ
その他小道具 4ページ

衣装はキャストインタビューと同じ全メインキャラに加え、矢琵羽と朱紗丸、そして鬼殺隊も載っています。

原作に忠実に作るのはもちろん動きやすさや安全性、客席からの見えやすさも考慮されている舞台衣装たち。

炭治郎の襟巻きは「物を大事にする時代」を考慮して、古い布を割いて編みなおす昔ながらの手法を使ったとのこと。あまりのこだわりの強さに驚くばかりでした。

小林さんの顔の大きさと耳飾りのバランスを炭治郎と同じになるようにしたというエピソードも面白かったです。2次元と3次元では顔と体のバランスが全く違いますからね。

あとは無惨のジャケットに照明の光を反射しない素材を使うことで、彼が舞台上で最も黒く見えるようにしたとのこと。コスプレとは違い、強い照明の当たる舞台ならではのこだわりですね。

日輪刀の紹介ページは炭治郎、善逸、伊之助、義勇の刀がまるっと2ページずつ使って紹介されています。

その他の小道具では禰豆子が入る背負い箱、伊之助の被り物、お面の解説がされています。

伊之助の被り物は原作とアニメの雰囲気の違いに考慮しつつどちらのイメージも損なわないように作られているそう。

スタッフインタビュー 全6ページ

脚本・演出 末満健一 4ページ
音楽 和田俊輔 2ページ

末満さんのインタビューによると、「鬼滅の刃」の舞台化はアニメの放映が始まる前に決まっていたようです。

原作の人気の割に公演日数や会場のキャパが控えめだったのは、大ブームが起こる前に舞台化が決まっていたからだったんですね。

アニメ化の前から原作漫画の大ファンだった末満さん。原作サイドのオファーを演出に反映された話や、原作の良さを演劇のプロ目線で解説したような話もあり、原作ファンの方も満足できる内容です。

音楽制作の和田さんにより劇中の歌唱曲が全て解説されているのも嬉しいです。

まとめ

衣装や小道具の細かい部分は恐らく舞台を何度も見た方も気づけないと思います。
ビジュアル一つとっても原作とアニメの違いや時代背景を考慮されており、さらに制作側や役作りのエピソードも加わると「鬼滅の刃」という作品の魅力を再発見できる本でもありました。
舞台でこういう解説される機会は少ないので、今後全ての舞台でこういった本を制作してほしいと思ってしまいました。

舞台「鬼滅の刃」はどこで見られる?

舞台「鬼滅の刃」のDVD及びブルーレイは2020年7月22日発売

2020年7月現在、動画配信サービス(VOD)ではdアニメストアDMMでレンタル配信を行っています。

dアニメストアは2.5次元舞台を多く定額配信しているので、今後舞台「鬼滅の刃」が定額配信に加わる可能性も高いと思います。


舞台「鬼滅の刃」続編はある?

ビジュアルブック内の脚本・演出の末満さんのインタビューでの「もし続編があれば~」という語り口からして続編は現段階では決まってないようです。

しかし、完結しても衰えることのない「鬼滅の刃」の人気から、続編の可能性は十分あると思います。

ちなみに末満さんが1番好きなキャラは煉獄杏寿郎ということで、登場するのがまだ先の人物です。

煉獄杏寿郎が活躍し2020年秋に映画化される「無限列車編」まで舞台化されたら嬉しいですね。

さらに今回の舞台「鬼滅の刃」はその注目度に反して公演日数が少なく、チケットは大争奪戦。結果、多くの人が観劇できずに涙を流しました。

私個人としては、続編ではなく「再演」として上演するのも良いと思います。今度はもっと大きな劇場で、地方公演も入れて、全国のファンにも舞台「鬼滅の刃」を届けてほしいですね。

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