大人女子におすすめなクレヨンしんちゃん『オトナ帝国の逆襲』

アイキャッチ オトナアニメ

↑こちらの記事で映画クレヨンしんちゃんのおススメを6本紹介しましたが、そこでは語り切れなかった作品のおススメポイントネタバレ満載で紹介します。

↓ちなみに書いた人(私)は↓

みさえと同じ年齢の会社員。独身。自粛生活が暇すぎてしんちゃん映画を見まくった。好きなキャラはぶりぶりざえもん。

今回はおススメ第5位の映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲[2001年]です。

 

最後にはしんちゃん映画を無料で見る方法も紹介しています。

『 映画クレヨンしんちゃん  嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』のおすすめポイント※ネタバレあり

この「オトナ帝国」はしんちゃんシリーズ屈指の名作で、ネット上にも考察、解説、評論が溢れています。NHKの番組で特集も組まれました。

そんな名作に対して、映画マニアでも何でもない私が何を書けばいいのかかなり迷いました。

この映画の良さの全ては語りつくせないので、他の方があまり触れていなさそうなポイントに絞って語ることにしました。

知らないのに“懐かしい”

今作において大人たちが引きこまれる「懐かしい世界」というのは冒頭の大阪万博にも象徴される昭和30〜40年代。平成生まれの私には全く馴染みのない時代です。
冒頭で登場する万博、ヒーロー、旧車の良さは正直分かりません。

けれど流れる音楽(全く知らないのに)や、夕日に包まれた町並みに「古き良き時代」を感じ、大人たちを狂わせた「懐かしい匂い」まで想像することが出来ます。

経験したことがないのにノスタルジーを感じるって不思議な感覚ですよね。
恐らく私達よりも下の世代も同じように感じ、この「知らないのに懐かしい」感覚は続くと思います。

ただ、幸せになりたい

今作に大人の多くが惹かれてしまうのは、悪役「ケンとチャコ」に少なからず共感してしまう部分があるからではないでしょうか。
彼らは現代社会に生きづらさを感じ、ただ慎ましやかに幸せな暮らしがしたいという想いから「20世紀博」の世界を作り上げました。別に世界征服をしたいとか、誰かに復讐したいわけではないのです。
けれど二人だけでその世界に閉じこもるのではなく、周りも巻き込んでしまうところが彼等が悪役たる所以。
根本的な考えは前作『嵐を呼ぶジャングル』の悪役パラダイスキングにも似てるかなと思います。

悪役の根本にあるのが悪ではないという点は、子供への愛情が悪になった『ユメミ―ワールド』、「世界を平和にしたい」思いが結果として悪になった『カンフーボーイズ』等にも引き継がれていきます。

こちらもチェック

2009年公開の「オタケベ!カスカベ野生王国」は過激な自然保護活動のため人間が動物化してしまうストーリー。

こちらもラスボスは妻への愛情や自然保護という、悪と一括りにできない想いから人々を支配していきます。

動物化してしまったみさえがしんちゃんを思い出すシーンなどオトナ帝国を思い出す作品です。

 

“大人”って何だろう

ここではおすすめポイントではなく、私がごく最近妙に違和感を覚えたポイントについてお話します。

それは大人=不自由、子供=自由という定義づけです。

大人ってそんなに不自由なの?

きっかけは序盤で20世紀博の託児ルームでしんちゃんら子供たちが話すシーン。フィギュアを集めたりアニメに熱中する親たちを子供たちは「どう考えても普通じゃないよ」と評します。
その感想は当たり前なのですが、私自身は普段からアニメグッズを集める大人(つまりオタク)。「どう考えても普通じゃない」というセリフにちょっと心が痛くなったんです(笑)

(ちなみにチャコの言った「外の人たちは心が空っぽだから物で埋め合わせしてるのよ」もグッズで溢れかえった部屋の中で私が思わず真顔になった台詞でした。泣)

そんな些細な違和感が大きくなったのは、20世紀博のTV放送での洗脳により完全に子供返りしたひろしとみさえのシーン。
いつもと様子の違う2人に向かってしんちゃんは「ご飯つくれ」「歯磨け」「会社いけ~」とうったえます。(しんちゃん結構辛辣です。笑)

それに対するひろしの答えは

「大人は会社行かないといけねぇって決まりでもあんのか?」

これは「いつものひろしじゃない」ことを決定づける大事なセリフなのですが
何故だか私、「分かる!」と妙に納得してしまったんです。(ダメ社会人なので)

そもそも子供返りしたひろしとみさえの行動は「朝からお菓子をむさぼり、家事も仕事もサボってゴロゴロする」というもの。正直、そういう大人ってたまにいるよね?と思ってしまいました。

その後現れる、街中で大人たちが子供のように遊んでいる光景も、内容が缶けりや縄跳びなので奇妙な感じですが、大人たちが遊びに夢中になること自体はそこまでおかしくない。

子供返りした大人の姿は、私にはただ自由に生きてる大人の姿に見えました。

つまり“大人ってそんなに不自由?子供ってそんなに自由?”いう違和感がここで明確になったんです。

しんちゃんにおける「大人」とは

ただ、ここで注目したいのは今作における「大人」には高校生が含まれている事。
つまり「大人」の定義はあくまでもしんちゃんら子供達からみた「大人」のようです。
だからこの物語で描かれる不自由な「大人」の姿は全て子供たちがイメージする「大人」であって本当の大人の姿ではないと考えることもできます。

けれどそう言い切ってしまえば、視聴者の本当の大人たちがひろし達に感情移入できず、今後の展開や物語そのものに説得力がなくなります。よってこの説は否定したいです。

これはあくまでもアニメで、誇張して描かれているのは当たり前。
けどその誇張を感じてしまったらこの物語の「大人も泣ける」という良さが半減してしまう気がするのです。

アラサーになっても趣味に熱中し自由気ままに生きている(もちろん会社には行っていますが)私には、この物語の「大人という不自由な存在が懐かしさによって子供という自由な存在へと戻ってしまう」という根本に違和感を感じてしまい、以前ほど感動できなくなってしまいました。

「大人」のアップグレード

この違和感、私自身2,3年前には全く感じなかったのに何故でしょうか。

私のダメ大人化が進行したせいもありますが(笑)、これは時代の影響もあるのだろうと思います。働き方、生き方の多様性が認められ、新型コロナの影響後はむしろ推奨されています。
毎朝会社にいくお父さんばかりではないし、お母さんは毎朝ごはんを作るとは限らない。むしろ子供の方が色んなものに縛られ不自由な生活を送っている場合もあります。

たとえば今2020年にオトナ帝国を作ったらどうなるでしょうか?もしくは作れるのかどうかも疑問です。

それでは「クレヨンしんちゃん」とは大人と子供の古い定義づけに縛られた、遅れたコンテンツなのか?というとそうでもありません。

「オトナ帝国」序盤にフィギュアを集める大人を「普通じゃない」と評するシーンを紹介しましたが、
2018年公開の映画クレヨンしんちゃん「カンフーボーイズ」では大人なのにアクション仮面が大好きな女性ランちゃんが登場。
彼女を子供たちは何の違和感も示さず受け入れています。同じ趣味とあってしんちゃんは大喜び。
ボーちゃんに至っては「特撮好きの大人、信用できる」とまで評していました。

 

つまりしんちゃんの世界における「大人像」というのも時代によってアップグレードされているのではないでしょうか。

そう考えると、オトナ帝国公開時には現代だった2001年も今や「かつてのあの頃」になってしまったのかもしれません。

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私が映画クレヨンしんちゃんを見るときはAmazonプライムと、2017年に購入したこちらのDVD-BOXで見ています。第1作~第24作まで全て入って33,333円というお得なBOXだったのですが、限定商品だったため現在はめちゃくちゃ値上がりしてます(笑)

どうせなら最初は無料で見て、お気に入りの作品を見つけたいですよね。

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